新卒入社社員インタビュー

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青戸 響

2023年にサンリオへ新卒入社。営業本部ライセンス第一営業部一課所属。 入社後は銀行・保険会社・証券会社・クレジットカードなど金融業界のクライアントを中心に、キャラクター活用のライセンス営業を担当している。

世界中の人を笑顔にできる仕事に就きたい

サンリオへ新卒で入社を決めた理由を教えてください。

アパレルやコスメなど自分が興味のある分野を一つの会社で横断的に経験でき、より多くの人を笑顔にできる点に惹かれて入社を決めました。

就職活動の軸は「世界中の人を笑顔にできる仕事に就くこと」でした。幼い頃から10年以上続けてきたチアダンスの経験が原体験になっています。発表会やイベントの舞台で、観客の方が笑顔になる瞬間に大きな達成感を感じてきました。私にとって、「自分の仕事が誰かの喜びにつながる」ことは譲れない条件でした。
エンターテイメント業界を中心に企業研究を進める中で、アパレルやコスメといった分野にも関心が広がり、専門メーカーも並行して受けていました。

サンリオについて調べる中で、ライセンスビジネスの領域が想像以上に広いことを知りました。アパレルやコスメはもちろん、金融や食品まで、キャラクターを軸にさまざまな業界と接点を持てることに驚きました。ひとつの会社にいながら多様な分野で「人を喜ばせる」仕事ができる可能性に大きな魅力を感じ、入社を決意しました。

新卒で入社してみて、最初の印象はどうでしたか?

入社前は「大きな会社なので、若手が責任ある仕事を任されるまでには数年かかるだろう」と想像していました。ところが実際には、私の部署ではクライアント1社に対して営業担当が1人という体制が主流で、2年目から新規契約の立ち上げを一通り任せてもらえました。

戦略設計、キャンペーン企画、スケジュール管理、ノベルティ企画まで、土台となる部分から自分で組み立てる経験を、想像以上に早い段階で得られました。「若手にここまで任せてもらえるのか」という驚きがありました。

一方で、分からないことを相談すると部署を問わず先輩方が親身に助けてくれる環境にも支えられました。裁量の大きさとサポートの手厚さが両立している点は、良い意味で最も予想外でした。

現在の仕事内容、担当領域を教えてください。

私が所属する第一課は「金融グループ」と呼ばれるチームで、銀行、保険会社、証券会社、クレジットカード会社といったクライアントを担当しています。金融商品は内容が専門的で、特に若い世代には難しく感じられやすい分野です。そこでサンリオキャラクターを起用することで、「キャラクターと一緒に学べる」「親しみを持って金融に触れられる」といったきっかけづくりをご提案しています。

具体的には、広告物やバナーの監修、中長期の施策提案、ノベルティ企画のほか、新規クライアントへのソリューション提案も担っています。

金融業界の特徴として、保険やクレジットカードは一度契約すると長期間利用されるため、キャラクターライセンス契約も5年、10年単位になるケースが多くあります。「来年はこうしていきたいですよね」とクライアントと将来像を共有しながらロードマップを描ける点は、この領域ならではの手応えです。単に商品を売るのではなく、クライアントの課題に寄り添い、企画段階から実現まで伴走する営業スタイルを、これからも大切にしていきたいと考えています。

「かわいい」で入会が広がった。新規カード立ち上げプロジェクトの舞台裏

入社後、成長につながったと感じる印象的なプロジェクトを教えてください。

入社後に特に印象に残っているのは、入社2年目に大手クレジットカード会社との新規取り組みをメイン担当として任されたプロジェクトです。契約締結からカードの券面デザイン、広告戦略、リリースまでの全工程を一人で設計する必要があり、責任の大きさを強く感じました。

 特に難しかったのは、クライアントの意向とサンリオのブランドイメージを両立させる必要があった点です。

突破口になったのは、「お客様が手に取ったときにどう感じるか」「SNSに載せたくなるデザインとは何か」といったエンドユーザーの目線に立ち返ったことでした。社内で蓄積したデータをもとにターゲット世代の分析を行い提案の軸を明確にしました。

分析結果をもとに、クライアントとサンリオデザイナーとの間で何度も検討を重ね、数ミリ単位でレイアウトを調整し、色味のサンプルを何十枚も出し直しました。クライアントの厳格なレギュレーションとサンリオのブランド基準を同時にクリアするため、他部署の先輩にも横断的に相談しながら最適解を探りました。

その結果、サンリオ側で作成したデザインはクライアントの審査を一度で通過。リリース後は入会申し込みが相次ぎ、カード発行が一時的に制限されるほどの反響がありました。SNSには「券面がかわいい」という投稿も多く、友人から「カードつくったよ」と連絡をもらえたときは、力を入れて取り組んでよかったと心から感じました。

この案件を通して、仕事の仕方で変わったことはありますか?

仕事の進め方で一番変わったのは、最初から一人で抱え込まず、社内の知見を集めて提案の精度を上げにいくようになったことです。

この案件では、金融以外の広告手法についてアパレル担当や飲料担当のチームに相談したり、キャラクターのセリフ一つひとつをブランド管理担当者と詰めたりと、部署を超えて協力を仰ぎました。その結果、提案の解像度が上がり、最短距離で最適解に近づける手応えがありました。サンリオには、こうした横断的な連携を自然に受け入れてくれる文化があり、若手でも気兼ねなく相談できる環境が整っています。

もう一つは、クライアントの「やりたいこと」と、サンリオとして「守るべきブランディング」を両立させるために、断るのではなく代案を出す姿勢が定着したことです。「できません」で終わらせず、「この方向性なら実現できます」と選択肢を用意し、クライアントの想いに寄り添いながら着地点をつくる。こうした進め方が、今の既存クライアントへの中長期提案や新規案件のソリューション設計にも、そのまま活きています。

人の行動のきっかけをつくる。キャラクターの可能性を広げる挑戦

今後、どのような挑戦をしていきたいですか?

入社時に感じた「挑戦できる幅の広さ」を、これからもっと体現していきたいと考えています。現在はライセンス営業として金融業界の広告領域を担当していますが、将来的には商品開発に関わる分野など、ものづくりの最前線にも挑戦したいです。

営業として向き合ってきたのは、クライアントの課題を起点に企画を組み立て、提案を形にしていく仕事でした。一方で、商品開発の現場では、企画がどのようにプロダクトになり、どのようにお客様の手元まで届いていくのかを一気通貫で理解できます。両方の経験を掛け合わせることで、サンリオの価値をより多角的に高められる存在になりたいと思っています。

金融領域で実感したのは、キャラクターには人の行動を後押しし、新しい一歩のきっかけをつくる力があるということです。この手応えを金融に限らず、より幅広い分野でも再現していくことが、これからの目標です。

サンリオに入社を希望する方たちへ伝えたいことは何ですか?

就職活動では、ご自身の原体験や大切にしたい感覚を出発点に企業を探してほしいと思います。サンリオの仕事は、数字だけを追うのではなく、誰にどんな気持ちになってほしいかを考え抜き、企画からデザインまで含めて提案を形にしていく仕事です。言われた通りに売る営業ではなく、キャラクターの価値やデータを根拠に、クライアントと一緒に課題を解決していく面白さがあります。

また、企業理念である「みんななかよく」は、日々の連携の中で自然に感じられる場面が多いです。誰かの笑顔のために本気で取り組みたいと思う方にとって、その想いを仕事として実現できる環境だと思います。

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