経営成績(2026年3月期 通期)
経営成績サマリー
(単位:百万円)
| 売上高 | 194,088 | 前期比33.9%増 |
|---|---|---|
| 営業利益 | 77,859 | 前期比50.3%増 |
| 営業利益率 | 40.1% | ー |
| 経常利益 | 79,335 | 前期比48.4%増 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 54,608 | 前期比30.9%増 |
| 1株当たり当期純利益 | 45.33円 | ー |
|---|
【26/3期 通期決算概要】
- 売上高1,940億円(YoY+33.9%)、調整後営業利益784億円(YoY+41.0%)。5期連続の増収増益で、いずれも過去最高を更新
- 日本ではライセンシーのプロモーションやオウンドメディアでの継続的な露出が奏功、中国は店舗網拡大、欧州はファストファッション向けの拡大が業績拡大へ寄与。
- 27/3期業績予想は、売上高2,298億円(YoY+18.4%)、調整後営業利益888億円(YoY+13.2%)とし、引き続き強い成長を見込む
売上高
(単位:百万円)
| 売上高 | 194,088 | 前期比33.9%増 |
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売上高1,940億円(YoY+33.9%)、調整後営業利益784億円(YoY+41.0%)。5期連続の増収増益で、いずれも過去最高を更新。
営業利益
(単位:百万円)
| 営業利益 | 77,859 | 前期比50.3%増 |
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売上高1,940億円(YoY+33.9%)、調整後営業利益784億円(YoY+41.0%)。5期連続の増収増益で、いずれも過去最高を更新。
報告セグメント
セグメント売上高比
① 日本:売上高1,135億円(前期比32.1%増)、営業利益538億円(同47.1%増)
物販事業は、2025年11月以降はインバウンド客数が減少したものの国内客が大幅に増加し売上高を押し上げました。特に、新規オープンした東京キャラクターストリート店(2025年11月)、原宿店(同年12月)は、店舗限定商品が人気を博すなど注目を集めました。また、販売スタッフの増員やレジの増設、自動発注システムの精度向上などによる店舗オペレーションの改善が、売上高の拡大に寄与いたしました。
ライセンス事業は、『ハローキティ』の人気が継続するとともに、2025年に周年を迎えた『マイメロディ』や『クロミ』、2026年に周年を迎えた『ポムポムプリン』が牽引し、飲料、外食、消費財、コスメ、アパレルなどの幅広いカテゴリーで売上高を大きく伸ばしました。特にシール人気の高まりを受けて関連商材が注目を集めました。
営業損益については、売上高の大幅増加により大きく伸長いたしました。
② 欧州:売上高115億円(前期比85.4%増)、営業利益8億円(同47.1%減)
ライセンス事業は、複数キャラクター戦略の継続やグローバルブランドとの取り組みが奏功したことに加え、アパレル、玩具、美容カテゴリーを筆頭に、ほぼすべてのカテゴリーが伸張し、売上高が大幅に増加いたしました。
営業損益は、連結子会社の決算期相違による連結会社間の調整額14億円を計上したことにより、減益となりました。
③ 北米:売上高275億円(前期比0.4%増)、営業利益97億円(同10.0%増)
ライセンス事業は、2025年7月以降、関税政策を中心としたマクロ環境の変化により、不透明な状況が続いておりますが、『ハローキティ』に次ぐキャラクターとして育成中の『クロミ』をハロウィーンイベントでクローズアップし話題を集めるとともに、SNSやYouTubeによる複数キャラクターの露出を継続的に行い、当社キャラクターの認知度向上を図りました。また、デジタルカテゴリーは、主要ゲームタイトルの配信プラットフォームの拡大やコンテンツのアップデート、販売チャネルの増加により、売上高拡大及び認知度向上に貢献いたしました。
ブランド価値向上と顧客接点拡大に向け、プロスポーツリーグのMLB(野球)やNHL(アイスホッケー)、NBA(バスケットボール)などのスポーツイベント、F1アカデミーやカルチャーイベントにも参加いたしました。
営業損益は、売上高の増加により増益となりました。
④ 南米:売上高33億円(前期比84.5%増)、営業利益8億円(同60.4%増)
南米全体では、ライセンス事業において、アパレル、ヘルス&ビューティ、文具、アクセサリー、バッグカテゴリーが好調に推移いたしました。また、50周年の『マイメロディ』や20周年の『クロミ』、『シナモロール』など様々なキャラクターの人気が高まり、大手グローバルライセンシーでの幅広い商品展開に繫がり、売上高を押し上げました。
メキシコは、通学用のバッグが好調のバッグカテゴリーや、10代向けの学用品などが人気を博した文具カテゴリーが好調に推移いたしました。ブラジルは、大手製薬会社とのコラボレーションによりリップクリームがヒットしたヘルス&ビューティーカテゴリー、『クロミ』や『ハローキティ』の人気の高まりを受け、好調のアパレルカテゴリーなどが売上高の増加に貢献いたしました。
営業損益は、売上高の増加に伴い伸長いたしました。
⑤ アジア:売上高380億円(前期比62.6%増)、営業利益162億円(同140.4%増)
中国は、ライセンス事業において、トイ&ホビーやアパレル・アクセサリー、企業特販カテゴリーが好調に推移いたしました。複数キャラクター戦略が奏功し、『ハローキティ』だけでなく、『クロミ』や『マイスウィートピアノ』などの様々なキャラクターも人気を博しました。物販事業は、上海や北京などの大都市を中心に新店舗をオープンするとともに、地域限定商品の展開が話題を集め、売上高が大幅に増加いたしました。
韓国は、ライセンス事業において、『ハローキティ』や『ポチャッコ』が注目を集め、ヘルス&ビューティ、企業特販、玩具カテゴリーが好調に推移いたしました。
台湾は、ライセンス事業において、ヘルス&ビューティ、アパレルカテゴリーが好調に推移いたしました。複数キャラクター戦略が奏功し、周年キャラクターの『マイメロディ』に加え『シナモロール』の人気もさらに高まりました。
香港・マカオ地区は、ライセンス事業において、金融機関や地方自治体と取り組みを行った企業特販カテゴリーが、売上高の増加に貢献いたしました。
東南アジアは、ライセンス事業において、玩具ライセンシーとの複数地域展開などが奏功し、売上高の増加に寄与いたしました。『ハローキティ』の人気が継続するとともに、玩具や食品カテゴリーにおいても複数のキャラクターが採用され、売上高を伸長いたしました。
営業損益は、アジア全体においての売上高増加に伴い伸長いたしました。
財政状態
(単位:百万円)
| 総資産 | 234,684 | 前期比15.9%増 |
|---|---|---|
| 純資産 | 155,971 | 前期比44.9%増 |
| 自己資本比率 | 66.4% | ー |
総資産
(単位:百万円)
| 総資産 | 234,684 | 前期比15.9%増 |
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当連結会計年度末の総資産は2,346億円で、前期末比322億円増加しました。資産の部の主な増加項目は現金及び預金64億円、売掛金27億円、商品及び製品39億円、未収入金20億円、流動資産のその他13億円、建物及び構築物(純額)20億円、工具、器具及び備品(純額)13億円、無形固定資産30億円、投資有価証券9億円、差入保証金9億円、退職給付に係る資産59億円、投資その他の資産のその他18億円です。
負債の部は787億円で前期末比160億円減少しました。主な増加項目は未払金21億円、未払法人税等22億円、契約負債6億円、賞与引当金7億円、長期未払金19億円、繰延税金負債31億円です。主な減少項目は支払手形及び買掛金9億円、転換社債型新株予約権付社債210億円、長短借入金及び社債(1年内償還予定社債を含む)52億円です。
純資産
(単位:百万円)
| 純資産 | 155,971 | 前期比44.9%増 |
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純資産の部は1,559億円で前期末比483億円増加しました。主な増加項目は、転換社債型新株予約権付社債の権利行使などに伴い増加した資本剰余金126億円、利益剰余金391億円、為替換算調整勘定21億円、退職給付に係る調整累計額26億円、主な減少項目は自己株式70億円、その他有価証券評価差額金7億円です。
自己資本比率は66.4%で前期末比13.5ポイント上昇しました。