Governance取締役・監査役

取締役の選任・指名方針

  • 取締役候補者の指名にあたっては、性別、年齢、および国籍の区別なく、それぞれの人格および見識、多様な業務への対応、的確で迅速な意思決定、適切なリスク管理などを十分考慮のうえ、その職務と責任を全うできる適任者を指名する方針としています。
  • 社外取締役の選任にあたっては、「企業経営」「国際性」「マーケティング」の経験・専門性に重点を置いています。
  • 取締役候補者の指名は、人事担当役員と代表取締役が候補者を選定し、指名・報酬諮問委員会に原案を諮問し答申を得るものとし、取締役会の決議をもって決定しています。
  • 取締役会で取締役候補の指名が行われた後、株主総会において選任されます。
  • 指名・報酬諮問委員会は、取締役候補者の組織運営能力、指導力、人間性を選任基準として評価しています。

監査役の選任・指名方針

  • 監査役候補者の指名にあたっては、性別、年齢、および国籍の区別なく、それぞれの人格および見識、多様な業務への対応、的確で迅速な意思決定、適切なリスク管理などを十分考慮のうえ、その職務と責任を全うできる適任者を指名する方針としています。
  • 監査役候補者の指名は、人事担当役員と代表取締役が候補者を選定し、監査役会の同意を得たうえで取締役会の決議をもって決定しています。

社外取締役の独立性判断基準

  • 社外取締役の役割は、一般株主の保護、コーポレート・ガバナンスの充実であり、社外監査役の役割は、経営の透明性、客観性の維持であると考えています。
  • 当社は、独立性判断基準を定めており、専門的な知見に基づく客観的かつ適切な監督または監査といった機能および役割が期待できること、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことを基本的な考え方として、選任しています。
  • 社外取締役である笹本裕、山中雅恵、David Bennett、鴨田視寿子は、当社との人的関係、取引関係その他の利害関係などはありません。

役員紹介・選任理由

取締役

取締役一覧
名前 選任理由
代表取締役社長
辻 朋邦
同氏は、中期経営計画の策定やマーケティング部門の創設に尽力。加えて、創業者の孫として、当社企業理念、企業文化およびビジネスモデル継承の担い手になり得ると判断したため。
専務取締役
岸村 治良
同氏は、金融界において、海外経験も有し、当社入社後は経営企画室、海外事業本部を担当し、経営全般に関する見識を有するため。
常務取締役
大塚 泰之
同氏は、小売・消費財やアパレル業界、およびIP業界での豊富なコンサルタント経験を有し、当社入社後は物販事業本部を担当し、経営全般に関する見識を有するため。
常務取締役
中塚 亘
同氏は、消費財・サービス業界を中心に豊富なコンサルタント経験を有し、当社入社後は社長室を担当し、経営全般に関する見識を有するため。
常務取締役
齋藤 陽史
同氏は、IT・モバイル・エンターテイメント業界において、米国・欧州・アジアにおける駐在を含め、国内外で経営を経験した経歴を持ち、当社入社後は海外事業本部を担当し、経営全般に関する見識を有するため。
常務取締役
秋山 有子
同氏は、マーケティングに関する豊富な知識と経験を有し、当社入社後はグローバル・デジタルマーケティング本部(現ブランド管理本部)を担当、経営全般に関する見識を有するため。
社外取締役
笹本 裕
同氏はTwitter Japan株式会社、マイクロソフト株式会社などの経営を経験した経歴を持ち、Eコマース、ネットビジネスに関する経営経験と知見により当社の経営への貢献が見込まれるため。
社外取締役
山中 雅恵
同氏は、パナソニックコネクト株式会社 現場ソリューションカンパニーのエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントであり、日本マイクロソフト株式会社、株式会社LIXILの執行役員経験を持ち、ソリューションビジネスの経営経験およびジェンダー目線の知見により当社の経営への貢献が見込まれるため。
社外取締役
David Bennett
同氏は、レノボ・ジャパン合同会社およびNEC パーソナルコンピュータ株式会社社長の経験があり、国際感覚とIT企業の経営経験により当社の経営への貢献が見込まれるため。
社外取締役
鴨田 視寿子
同氏は、弁護士としての豊富な経験と企業経営、法務・コンプライアンス体制に関する知識を有し、当社の経営への貢献が見込まれるため。

※社外取締役 笹本裕・山中雅恵・David Bennett・鴨田 視寿子は、当社との人的関係、取引関係その他の利害関係などはありません。

監査役

監査役一覧
名前 選任理由
常勤監査役・監査役会議長
奥村 信一
同氏は、金融機関における長年の経験があり、金融、財務および会計に関する相当程度の知見を有しているため。
社外監査役
大橋 一生
同氏は、公認会計士としての豊富な監査経験と財務および会計に関する知見を有しているため。
社外監査役
森川 紀代
同氏は、弁護士としての豊富な経験とコンプライアンスに関する専門知識を有しているため。

注:各役員の詳しい経歴は会社概要に掲載しています。

スキルマトリクス

詳しくは会社概要をご覧ください。

取締役の他社兼任

当社では、取締役・監査役が新たに他社の役員を兼任する場合には、取締役会の承認を得ることが必要となります。現状、取締役5名、監査役2名の計7名が他社の役員を兼任していますが、当社を除き3社を超えた兼任はなく合理的な範囲と考えられ、また、当社の取締役・監査役としての役割・責務を十分果たしており、兼任による支障はないと判断しています。なお役員の兼任状況は、株主総会参考書類、有価証券報告書にて毎年開示しています。