IR Information 決算ハイライト

経営成績(2026年3月期 第3四半期)

経営成績サマリー

(単位:百万円)

売上高 143,194 前期比36.7%増
営業利益 62,398 前期比51.8%増
営業利益率 43.6%
経常利益 63,456 前期比48.7%増
親会社株主に帰属する四半期純利益 43,679 前期比29.3%増
1株当たり四半期純利益 181.66円
【26/3期 Q3累計決算概要】
  • 26/3期Q3の連結売上高・営業利益は、累計および四半期としても過去最高を更新
  • 日本では万博終了や11月以降のインバウンドが減少にも関わらず物販・ライセンスともに好調に推移。
    中国は物販事業の拡大、欧州はファストファッション向けの拡大が寄与
  • 好調な26/3期Q3累計実績、Q4の日本国内ライセンス、中国、欧州の好調が見込まれること等を考慮し、
    通期業績予想を売上高1,906億円、営業利益751億円、調整後営業利益745億円へ上方修正

売上高

(単位:百万円)

売上高 143,194 前期比36.7%増

26/3期Q3の連結売上高・営業利益は、累計および四半期としても過去最高を更新。

営業利益

(単位:百万円)

営業利益 62,398 前期比51.8%増

26/3期Q3の連結売上高・営業利益は、累計および四半期としても過去最高を更新。

報告セグメント

セグメント売上高比

① 日本:売上高852億円(前年同期比34.1%増)、営業利益406億円(前年同期比48.8%増)

物販事業およびライセンス事業は、『ハローキティ』の人気が継続するとともに2025年に周年を迎えた『クロミ』や『マイメロディ』を中心とした複数キャラクター戦略が引き続き奏功いたしました。
また物販事業では、2025年11月に東京キャラクターストリート店、12月に原宿店が新規オープンいたしました。自分だけのオリジナルグッズを作れるワッペンデココーナー(原宿店)などの店舗限定商品が人気を博し、両店舗ともに計画を大きく上回る実績となりました。
ライセンス事業は、周年を迎えたキャラクターを中心に多くのキャラクターが採用され、飲料、外食、消費財、コスメ、アパレルなどの幅広いカテゴリーで売上高を大きく伸ばしました。特にシール人気の高まりを受けて関連商材が人気を博しました。
営業損益については、売上高の大幅増加により大きく伸長いたしました。

② 欧州:売上高79億円(前年同期比128.3%増)、営業利益23億円(前年同期比163.4%増)

ライセンス事業は、複数キャラクター戦略の継続やグローバルブランドとの取り組みが奏功し、売上高が大幅に増加いたしました。特にファストファッションブランドとの取り組みが奏功したアパレルカテゴリー、複数のキャラクターが採用された玩具カテゴリーが牽引いたしました。
営業損益は、売上高の増加により大幅増益となりました。

③ 北米:売上高188億円(前年同期比3.2%増)、営業利益58億円(前年同期比13.1%増)

ライセンス事業は、玩具、アパレル、デジタルカテゴリーの売上高が伸長いたしました。玩具カテゴリーは、ぬいぐるみやフィギュアなどが好調に推移いたしました。アパレルカテゴリーは、既存ライセンシーとの取り組みにより引き続きマス市場(量販店など)向け商品展開を行いました。デジタルカテゴリーは、複数のキャラクターが登場するゲームコンテンツをさらに多くのプラットフォームで配信を開始し、売上高の拡大と認知度向上に貢献いたしました。
また、ブランド価値向上と顧客接点拡大に向け、プロスポーツリーグのMLB(野球)、NHL(アイスホッケー)、NBA(バスケットボール)、MLSやNWSL(サッカー)、F1アカデミーなどのスポーツイベントやカルチャーイベントにも参加いたしました。
営業損益は、マーケティング投資やEC輸送費用の増加などが影響したものの、増加いたしました。

④ 南米:売上高22億円(前年同期比98.5%増)、営業利益6億円(前年同期比59.0%増)

南米全体では、ライセンス事業において、アパレル、ヘルス&ビューティー、文具、アクセサリー、バッグカテゴリーが好調に推移いたしました。また、50周年の『マイメロディ』や20周年の『クロミ』、また『シナモロール』など『ハローキティ』以外のキャラクターの人気も高まりました。
メキシコは、通学用のバッグが好調のバッグカテゴリーや、10代向けの学用品などが人気を博した文具カテゴリーが好調に推移いたしました。ブラジルは、大手製薬会社とコラボレーションしたリップクリームがヒットしたヘルス&ビューティーカテゴリー、『クロミ』や『ハローキティ』の人気の高まりを受け好調のアパレルカテゴリーなどが売上増加に貢献いたしました。また、南米全域に亘って、大手グローバルブランドによる複数カテゴリーでの商品展開が売上高を牽引いたしました。加えて、グローバルファストフードチェーン店とのコラボレーションが『ハローキティ』の認知度向上に大きく貢献しました。
営業損益は、売上高の増加に伴い伸長いたしました。

⑤ アジア:売上高288億円(前年同期比57.6%増)、営業利益149億円(前年同期比72.1%増)

中国は、ライセンス事業において、トイ&ホビーやアパレル・アクセサリー、企業特販カテゴリーが好調に推移いたしました。複数キャラクター戦略が奏功し、『ハローキティ』だけでなく『クロミ』や『マイスウィートピアノ』などのキャラクターも人気を博しました。物販事業においては、新店舗オープンや地域限定商品の展開を通じた顧客接点や話題創出により、売上高が大幅に増加いたしました。
韓国は、ライセンス事業において『ハローキティ』や『ポチャッコ』が注目を集め、ヘルス&ビューティー、企業特販、玩具カテゴリーが好調に推移いたしました。
台湾は、ライセンス事業において、玩具、アパレル、食品カテゴリーが好調に推移いたしました。複数キャラクター戦略が奏功し、特に『マイメロディ』と『クロミ』の人気がさらに高まりました。
香港・マカオ地区は、ライセンス事業において、金融機関や地方自治体と取り組みを行った企業特販カテゴリーが、売上高の増加に貢献いたしました。
東南アジアは、ライセンス事業において、玩具ライセンシーとの複数地域展開、企業特販カテゴリーの好調が継続し、売上高が増加いたしました。『ハローキティ』の人気が継続するとともに、玩具や食品カテゴリーにおいて複数のキャラクターが売上高を伸長いたしました。
営業損益は、アジア全体においての売上高増加に伴い伸長いたしました。

財政状態

(単位:百万円)

総資産 210,108 前期比3.8%増
純資産 137,866 前期比28.1%増
自己資本比率 65.5%

総資産

(単位:百万円)

総資産 210,108 前期比3.8%増

当第3四半期連結会計期間末の総資産は2,101億円で前連結会計年度末比77億円増加しました。資産の部の主な増加項目は売掛金70億円、商品及び製品39億円、原材料及び貯蔵品5億円、流動資産のその他14億円、建物及び構築物(純額)4億円、有形固定資産のその他(純額)8億円、無形固定資産19億円、投資有価証券11億円、退職給付に係る資産3億円、投資その他の資産のその他18億円、主な減少項目は現金及び預金117億円です。

負債の部は722億円で前連結会計年度末比225億円減少しました。主な増加項目は支払手形及び買掛金44億円、固定負債のその他12億円、主な減少項目は長短借入金及び社債(1年内償還予定社債を含む)39億円、未払法人税等8億円、賞与引当金3億円、流動負債のその他20億円、転換社債型新株予約権付社債210億円です。

純資産

(単位:百万円)

純資産 137,866 前期比28.1%増

純資産の部につきましては、1,378億円と前連結会計年度末比で302億円増加しました。主な増加項目は利益剰余金282億円、転換社債型新株予約権付社債の権利行使等に伴い増加した資本剰余金120億円、主な減少項目は自己株式71億円、その他有価証券評価差額金5億円、為替換算調整勘定10億円、退職給付に係る調整累計額8億円です。
自己資本比率は65.5%で前連結会計年度末比12.6ポイント増加しました。